HYROX解説

シューズ選びが、レースを左右する

HYROXの準備で、意外と見落とされがちなのが「シューズ」。 でも実はここ、タイムにもケガのリスクにも直結する、とても重要なポイントです。

シューズ選びが、レースを左右する

HYROXは8kmのランニングと8種類のファンクショナル種目が交互に続く競技。

つまり「走る力」と「踏ん張る力」の両方が、同じ1足に求められます。
だからこそ、シューズ選びには次の3つの視点を持ってほしいと思います。

▼HYROXシューズ選び、3つの基準

1.ラン適性

 合計8kmを走り切るためのクッション性と反発性。足への負担を抑えつつ、前へ進む推進力をくれる一足が理想です。

2.安定性

 ウォールボールやランジ、スレッドなど、横方向・縦方向に力をかける種目が多いHYROX。足元がブレないホールド感のあるシューズだと、力がしっかり伝わります。

3.グリップ

 会場は屋内(千葉大会は幕張メッセ)。床面で滑らないアウトソールであることも、安全かつ効率的に動くための大切な条件です。

▼メーカー別・おすすめモデル(各社2モデルずつ)

「結局どれを選べば?」という方へ。

各メーカーの代表的なモデルをまとめました(2枚目の画像も参照)。

  • PUMA(HYROX公式パートナー)|Deviate Nitro Elite 4 / Velocity Nitro 4
  • NIKE|Vaporfly 4 / Pegasus 41
  • adidas|Adizero Adios Pro 4 / Adizero SL 2
  • ASICS|Metaspeed Sky / Magic Speed 5
  • MIZUNO|Wave Rebellion Pro / Wave Rider 29
  • HOKA|Mach 6 / Rocket X 2
  • SAUCONY|Endorphin Pro 4 / Endorphin Speed 5
  • New Balance|FuelCell SC Elite / Fresh Foam X 1080

おおまかな選び方の目安はこうです。

↓↓↓

各社の上位(カーボン搭載)モデルは、

ランで速さを出したい人向け

もう一方の汎用モデルは、

練習から本番まで1足でこなしたい人、安定性も重視したい人向け

HYROXは速さと安定の両立が肝なので、走力に自信がある方ほど上位モデル、まずは1足で幅広く使いたい方は汎用モデルから検討するのがおすすめです。

※掲載モデルはあくまで一例です。最新モデルや在庫状況は各店頭・公式サイトでご確認ください。

▼そして、もう一つ大事なこと

もし「新しいシューズを買おうかな」と考えているなら——

**買い替えるなら、今です。**

新品のシューズは、足に馴染むまでに時間がかかります。

本番でいきなり下ろすと、靴擦れやマメ、思わぬ違和感でパフォーマンスが落ちることも。

特にスレッド種目では、履き慣れていない靴だと力が逃げやすくなります。

大会まではまだ時間があります。

今のうちに購入して、クラスや普段のトレーニングで履き慣らしておきましょう。

「どんなシューズがいいか分からない」「今の靴で大丈夫かな?」という方は、クラスの際にお気軽にスタッフ・トレーナーまで聞いてくださいね!

一緒にベストな一足を選びましょう👟

次回は、本番に向けたトレーニングの「強度の上げ方・調整の仕方」についてお届けします。